田畑さんの「ブランド人になれ」を読んで(途中までです。)
つくづく本質をついている本だと思いました
この本を読む前から、なんで働かなきゃいけないのか、誰も楽しいと思っていないのに、と思ってました。
会社の誰に聞いても「お金さえあれば、すぐに辞める」という人ばかりでした。
このような環境にいたので、労働は現代の奴隷制であるという点は非常に共感できました。
また、そもそもそのように、強く感じていました。
しかし、この本の中では、サラリーマンが奴隷ではなく、最強の、日本一のサラリーマンになれという結論になっているようなので、
サラリーマンとして生きるのかどうかという点についてはまたこれから続きを読んで考えたいと思います。
今のところ、読了していませんが、少なくともサラリーマンとしてこれから何十年も働きたいとは思いません。
その理由は4つです。
- まず時間の拘束はあまりに長いこと
- 一緒に働く人を選べないこと
- 働く場所を選べないこと
- 仕事内容を選べないこと
一方で、アーリーリタイアした後に働かないかと言うとそんなことはなくて
田畑さんが書いている通り働くということが他人に対して価値を与える、喜びを与えるという定義に従うんであれば、リタイアした後も働きたいと思います。
このブログを始めたきっかけが他の人に対して本当に働く価値があるのかどうかというのを考えてもらうことというよりも、
自分が何のために働くのか 働く必要があるのかという点が自分の中で非常に大きな疑問だっていたからです。
同じ会社の中の同僚を見ていると、会社の外に出るあるいは独立するということを考えている人は誰もいません。
SNS が発展した現在も非常に恵まれていると思いました。
SNS がなかったら情報発信をしてもそれを個人の意見として包み隠さずに発信することもできなかったでしょうし、
情報発信の媒体がラジオやテレビに限定されているようでは、個人としての意見や考え方学び方についてここまでいろいろ触れる機会はなかったと思います。
今更ながら SNS の価値というのがやっとわかった気がしました。
まだ10回ほどしか読んでいませんがこれから楽しみに続きを読みたいと思います。