ハザードマップを見てますか?
西日本での洪水被害を見ていて、本当に心が痛みます。
私が大学時代に住んでいた地域もひどい状況になっていて、言葉が出ません。
1、ハザードマップ
これは、100年や200年に一度の大雨が降った時に、どの地域にどのくらいの水が押し寄せるかを予想したものです。
「100年や200年なんて自分が生きてる間に、こんな災害起こるの?」と私も少し前まで思ってました。
しかし、今回の大雨のニュースを見ていると、何十年に一度の大雨と言われていますし、昨年も何十年ぶりの寒さ、などというビックリするような言葉をよく聞きます。
大きな枠組みでみた気候が温暖化で変わってきているので、あまり「何年ぶり」というのがふさわしい表現ではないようにに思います。
2、探し方
googleで「自治体 洪水 ハザードマップ」というキーワードで検索すると、たいていは
検索結果の一番上に表示されます。
例えば、東京の板橋区だと、下記のリンクのような感じです。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/009/images/img_9967_2_1.jpg.html
3、見方
自治体が作ってくれているのですが、正直見づらいです。
最寄り駅の場所を探しにくいし、目印になるコンビニやお店などが書かれてないんです。
道路の形や、小学校などを目印に探して見てください。
4、どこをチェックするの?
じゃあ、この地図で何をチェックしたらいいのでしょう?
・自宅
最低限チェック。
自宅を購入するときは、重要事項の説明などで、仲介の方から説明を受けたりします。
契約する寸前ですが。笑
賃貸の場合は、そもそも自分で見に行かない限り、目に触れることもありません。
・こどもの学校・保育園
今の家に引っ越す前は、自宅周辺のハザードマップだけを見ていましたが、ほんとは
子供達が長い時間を過ごす学校や、保育園(幼稚園)も見ておかないとダメですね。
・職場
自分が普段働いている場所が洪水の被害を受ける可能性があるか、って見たことがあるひとはどれくらいいるんでしょう。。。
私も見ていませんでした。
・公園
2008年に神戸市の都賀川の事故はご存知ですか?
上流に大雨が降り出して、わずか20分ほどで、下流に濁流が押し寄せたようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D%E6%B0%B4%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85
・終わりに
重ねまして、今回水害の被害に遭われた方には、お見舞いを申し上げます。
そのような被害を少しでも減らせるよう、私のブログが役に立てれば幸いです。