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広瀬隆雄氏によるマネックスの月次米国株セミナーの感想

今週、放送された広瀬隆雄氏によるマネックスの月次米国株セミナーの概要(というか、私の備忘録)と感想です。

 

まず、セミナーの動画は、オンデマンドで見られるので、下記リンクから、見てみてください。

マネックスオンデマンド/マネックス証券

私の下手な説明を聞くより、音で聞いた方が、絶対分かりやすいです。

あと、90分ほどのセミナーですが、音声のスピードを調整できるので、私は、1.5倍速で見ました。

 

●概要

・指数の状況

まず、重要な点としては、現在米国株は、転換点に近づいている。(まだ上昇トレンドが、下降トレンドに変わった訳ではない、ということは強調しておく。)

 

それは、下記のリンクと画像でわかるように、2009年を大底として、そこから、引いた対数のトレンドがまだ継続しているから。

^GSPC Interactive Stock Chart | S&P 500 Stock - Yahoo Finance

対数と、通常のグラフを変更する時は、右上の歯車のマークをクリック。

f:id:kumachanpapa:20181128235707p:plain

 

では、何を指標にトレンドが変わったのか判断すべきかというと、以下の点である。

 

1) S&P500 2603 

2) ダウ 24100
3) NASDAQ 6922 
 
これらは、この10月につけた 直近ザラ場安値であり、上記の長期トレンドのちょうど転換点にある。そのため、これらの値を下回る場合には、下落トレンド入りを覚悟する必要がある。
 その場合は、すぐ手のひらを返すように、投資方針を転換する必要があるので、監視が必要。
 

・ジャンク債

また、監視対象として、HYG ジャンク債のETF価格も見ておくこと。
 
上記のリンクで”5年”を指定して、2015年頃から、2016年にかけて、中国の景気悪化に先立って、ETF価格が下がっていることが分かる。
 このように、ジャンク債ETFは、炭鉱のカナリアとして知られているので、注意しておくといい。
 

●感想

 広瀬氏のセミナーは、今年の初めに見てから、随分久々になりますが、やはり分かりやすいですね。
 現在どのような状況で、今後何が起こりえるか、注意すべき点は何か、それが起こった時にどこに資金を入れるべきか、というのがまとまっていて、今後は定期的にみて行こうと思います。
 
投資方針としては、昨日書いた通り、やはり今米国株は転換点にきていることが、確認できました。
 まあ、私としては、実際に株価が下落してから、資金を投入するつもりなので、今いつ下落するかを見ておく実益はあまりないのです。
 しかし、これから、1千万の単位の資金をどんどん市場に投入する予定なので、次の次の景気後退(10年に一度としたら、2028年??)の時に、何を監視すれば良いか、わかったのは非常に有益でした。