株価が暴落した時に、どう対応するか。
結論:持ち株は放置。現物で買っているので、どうせ戻るから。
配当や優待銘柄しか買っていないので、持つ価値がある。
特に、何十年も連続増配を記録している銘柄なら、安心。
いまは株価が高騰しているので、インフラファンドなど株価と値動きが異なって、分配金利回りが大きい銘柄を狙う。
ダウが久しぶりに、1000ドルほど大きく下げました。
歴代3位とのことです。
・ただ、下落幅ではなく、下落した%(割合)で考えましょう。
だって、株価が高くなってるので、ダウが1,000ドルの時と、25,000ドルのいまを比べたら、同じ1%でも意味が違うからです。
これからも、過去最大の下落幅が頻発します。でも、下落幅は最大でもその影響は、昔ほどではないはずです。
・分散投資が大切
株価が下落しても、落ち着いていられるよう、銘柄を分散しましょう。
同じような動きをする銘柄を集めてもだめ。なので、株価と反対の値動きをすると言われる債権が一般的です。
私は、株安の時に下げず、しかも、普段の利回りが高い太陽光インフラファンドを一部で持っています。REITとかもありかもしれません。
株価と太陽光発電の量に相関なんて、絶対にないからです。値動きが違う物を、混ぜれば、リスクを抑えた上で、リターンが増えるというのが、現代ポートフォリオ理論の結論です。
あとは、日本からの投資資金は米国に流れているので、何かショックがあれば、「有事の円買い」で、円高になります。
特に、米国株を投資しているなら、今回のようなショックの時に、どうせ円高になるので、ヘッジの枠割りを果たしてくれます。
・現物で投資することの重要性
信用取引(要は借金)で買っていないなら、評価額が下がっただけなので、放置です。
・ダウの超長期チャートを見て、落ち着きましょう。
これって、見たことありますか?明らかな右肩上がりです。
待てば、上がるんです。
・買うときから、配当を意識しよう。
株価が明日上がるか、下がるかは正直私にはさっぱりわかりません。
でも、これまでドットコムバブルや、リーマンショックを経てもなお、連続して増配を続けてきた銘柄なら、今回の3%程度の下落では、影響がないと断言できます。
というわけで、暴落、暴落、とメディアが騒いでますが、放っておきましょう。
おまけ
今回のこの下落で買うか?という点です。歴史上3番目の下落幅というと買いたくなりますか?
私は一切買う気がしません。
理由は、過去5%は年に何度か。
10%は年に1回位、
20%は、複数年に1回
10年に一度やってくる不景気は、30%くらい下がるというのが、過去の事実だからです。
まあ、直近高値から10%くらい下がったら物色を開始するかもしれません。