給与から借上社宅の家賃を天引きしてもらって節税できる見込みが立ちました。節税額を計算できるサイトをご紹介。
タイトルの通りなのですが以前書いた給与から、借り上げ社宅の家賃を天引きしてもらうことができるようになりました。
よっしゃーーーー!!!!
本社の総務部にずっと掛け合っていました。
社員にとっては、実質的な給与が増え、満足度も上がる。
会社側にとっても天引きするという手間は発生するものの 、追加の支払いなく実質的な賃上げを行うことで優秀な人材を採用できるのではないかという提案をしていました。
やっぱり、自分の節税のためっていうと、自分勝手だと思われるので、上で書いたように、会社全体と社員全体にメリットがあることだとアピールしたのがよかったのかも。
もう随分前のことなので却下されたのかなーと思っていたら、無事来年の途中からですが、給与の天引きが開始されることになりました。
意外と社員からの提案を聞いてくれる会社でびっくり。皆さんも下の計算結果をみて、
一人で大喜びしていて、不審だったのか、同僚と話してみたら、よくわかってなかったみたいです。
そもそもそんなニュースが出ていたことを、知らない人もたくさんいました。
・節税額を計算できるサイトをご紹介します
制度導入決定を祝って、改めて、このサイトで計算できることを知ったので、きちんと計算をしてみたいと思います。
https://mohipeasuke.com/archives/4503
まず年収が600万円、家賃は月々10万円とします。
これを1) 通常通り、手取りの給与から家賃を払った場合
2) 今回、採用された支払総額から 家賃を天引きした上で給与として受け取るパターンを
比較してみます。
・計算サイトの使い方
このサイトで入力しなければいけないのは、一番上の税引き前の年収だけです。
税引前の年収は源泉徴収票を見ればすぐに書いてあると思います。
まず1)の通常通り支払う場合は、手取りの給与が451万になるので、ここから120万を引くと、331万残ります。
一方で、2)の天引きの場合、まず、600万の年収から120万の家賃を天引きした上で、給与として支払われるので、実質480万になります。
なので、480万を年収欄に記載して計算すると、なんと365万残ります。
よって、差額は、年収ベースで、365万ー331万=34万、月々では、3万ほど手取りが増えます。
手取りですよ。手取り。
手取りで毎月3万増やすのがどれほど大変か。。。
ぜひ皆さんも、提案してみてください。